R2SJ（アールツーエスジェイ）に当社が関わる工事が紹介されました

建設業界専門誌「R２SJ（アールツーエスジェイ）」に、当社が参画している中国自動車道小郡IC・JCT～山口JCT間リニューアルプロジェクトが掲載されました。

NEXCO西日本・山口高速道路事務所が進めるこのプロジェクトは、１９７３年の開通から５０年を迎えた中国自動車道の老朽化対策として、床版取替え、床版防水、耐震補強など多岐にわたる更新工事が行われているものです。

記事では、椹野川橋をはじめとする工区で実施されている老朽化したコンクリート床版の撤去・新設、プレキャスト壁高欄の採用による工期短縮、ウォータージェット工法による安全で高精度なコンクリート除去など、最新技術を用いた施工の様子が紹介されています。

現場では、高速道路を利用する車両と作業員双方の安全を確保するためにレーザー監視システムを導入するなど、安全対策にも注力。昼夜を問わず厳格な工程管理のもと、効率と安全を両立した施工が続けられています。

この現場では、川田建設株式会社・コーアツ工業株式会社（JV）が元請を務め、株式会社吉村は床版撤去および架設クレーン作業を担当しています。

老朽化が進む高速道路インフラを次世代へと引き継ぐための重要な取り組みとして、本プロジェクトは２０２７年１２月の完了を目指して進行中です。

ぜひ、R２SJ掲載記事もあわせてご覧ください。